高橋礼恵 Norie Takahashi

仙台市に生まれ、桐朋学園大学を経て、DAAD奨学生としてベルリン芸術大学、同大学院を修了。現在、ベルリンを拠点にヨーロッパ各地および日本において活発な演奏活動を行っている。

高校在学中に園田高弘賞コンクール第4位、日本音楽コンクール第2位、また大学在学中にベートーヴェン国際コンクール入賞、エリザベート王妃国際コンクールファイナリストなど多数の賞を受賞。 渡独後には、アルトゥール・シュナーベル国際コンクール、ベートーヴェン国際コンクールなどで上位入賞、リーズ国際コンクール特別賞、ベルリン・スタインウェイ賞受賞。2005年に第1回ボン国際ベートーヴェンコンクールで第2位、および21世紀音楽解釈特別賞を受賞し、注目を集める。ゲネラル・アンツァイガー紙上にて“心のピアニスト”と絶賛される。 これまでに、ドイツ、オーストリア、オランダ、ベルギー、イタリア、フランス、チェコ、フィンランドなどヨーロッパ各地、その他トルコ、レバノン、韓国などで演奏。また、ルール・ピアノ・フェスティヴァル、モーゼル国際音楽祭、カッセル音楽祭、ケルンテンの夏音楽祭、ダルムシュタット現代音楽週間、マンタ音楽祭(フィンランド)、アル・ブスタン・フェスティヴァル(レバノン)、トンヨン国際音楽祭(韓国)、ギムヘ国際音楽祭(韓国)など様々な音楽祭に招かれている。 オーケストラとの共演も多く、ボン・べート-ヴェンオーケストラ、プラハ放送交響楽団、ベルギー・ナショナル・オーケストラ、ケルン室内オーケストラ、テグ・ガラ・オーケストラなどと共演。 日本においては、日本ショパン協会主催リサイタル、紀尾井ホールニューアーティストシリーズリサイタルなどへの出演のほか、読売日本交響楽団、新日本フィルハーモニー管弦楽団、九州交響楽団、仙台フィルハーモニー管弦楽団、大阪シンフォニカーなどと共演している。

室内楽、歌曲ピアニストとしても活躍しており、ミンゲートクヮルテット、チェリストの石坂団十郎氏、ヨハネス・モーザー氏、ヴァイオリニストのヴィヴィアン・ハーグナー氏、横山奈加子氏などと共演。特にモーザー氏との演奏会の模様はNHK-FM、NHK-BSハイヴィジョンにて再三放映されており、2012年同氏と2回目の日本ツアーを行った。歌曲分野ではA.バウニ、A.ライマン各氏に現代歌曲を中心に師事、D.フィッシャー・ディスカウ氏のもとでも研鑽を積んだ。2003年にはペーター・シェーネ(バリトン)と組んだリート(歌曲)デュオで“F.シューベルトと現代音楽”国際コンクール優勝、合わせて聴衆賞受賞。数多くの演奏会に招かれると共に、NDR(北ドイツ放送)の委嘱作品の初演も行い、NDRにて放送された。 2008年にはワイマールにて若手実力派ピアニスト、ティル・フェルナー氏の代役としてリサイタルを行い、“並外れた才能との出会い”と賞賛を浴びる。 2011年には、“ダルムシュタット現代音楽週間”にてK.W.クルツ氏より献呈されたピアノソナタをオープニングコンサートで初演。2012年は東京でアルミンク氏の指揮で新日本フィルとの再共演、仙台フィルハーモニー管弦楽団との再共演を行い、いずれも好評を博した。2013年も、手塚幸紀氏の指揮で新日本フィルと、仙台フィル定期演奏会でヴェロ氏と共演するなど活発な活動を行っており、仙台フィルとの共演は河北新報紙上で高い評価を得た。 また、ピアニストのビヨルン・レーマン氏と結成したピアノデュオでの活動も活発に行い、ベルリン、フランクフルト、ボーデンゼーなどドイツ各地で演奏活動を行っている。 2013年夏にはMusicAlp国際音楽祭に講師として招聘されるなど、積極的に後進の指導にもあたっている。

これまで加藤伸佳、クラウス・ヘルヴィヒの各氏に師事、また故園田高弘、R.レヴィン、B.L.ゲルバー、F.ラドシュ、K.エンゲル、H.シフ(室内楽)諸氏などのマスタークラスにて研鑽を積む。 CDはNAXOSレーベルのベートーヴェンピアノ協奏曲第4番のほか、2003年の東京デビューリサイタル・ライヴがアクスティカレーベルより発売されている。2009年夏、東京での“ベートーヴェン・ソナタの夕べ”のライヴ録音をナミ・レコードよりリリース、”音楽の友“、”ムジカノーヴァ“など主要音楽誌全てにおいて好評を博し、日本経済新聞紙上でも高い評価を得た。



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